不倫は一種の麻薬のようなもの
恋をすると、PEAホルモンという別名「愛のホルモン」というものが脳から分泌されます。
うつ状態やうつ病だった人も、この作用で一気に高揚感が高まり、一時的にうつ状態が解消されるくらいの力がありますが分泌されるホルモンは持続性はなく半年ぐらいから減りはじめ長くても3年から4年と言われています。
いわゆる 「恋煩い」 「現を抜かす(うつつをぬかす)」状態。
このホルモンが大量放出されているときは、気分がハイになっているかと思いきや、一気に疲労感や脱力感が増し、「死んだ魚のような目」になることもあります。
普通の恋愛成就では、ないので
テンションが上がったり、妻に対して攻撃的になったり、無気力になってボーっとしたりと、感情が激しく変わるのが特徴。
このような状態が強いときは、妻の心の叫びも届くことは少なく、不倫をしている夫はまるで何かにとりつかれたように「ココロここにあらず」といった状態に陥っていたりします。
うつつをぬかしているときは思考が幼く まるで恋愛ごっこ・・・言動も行動も浅はかで幼稚になるのも特徴で 助言や正論が通りません。
「俺の運命の人だ」
「必ず妻と別れて結婚しよう」
「今までこんなに人を愛したこともこんな気持ちになったことも初めて」
「愛しているのは君だけだよ」
恋愛ごっこだからこそ簡単に無責任な偽りの愛の言葉をいう。
ただ、妻としてはこのような言葉を見聞きしてしまうと、「夫は不倫相手に本気だ」と思ってしまうでしょう。
今まで自分に向けてくれていた夫が、他の女のところへ行ってしまった・・・。
妻にとっては計り知れない苦しさと辛いことだと思います。自分に自信がなくなるのも無理もありません。
女としても妻としても今までの結婚生活も全て、何だったんだろうと否定されているような
悲しい気持ちになります。
実際、不倫中は、「本物の愛」など存在せず、双方が自己中心的で疑似恋愛の世界をたのしんでいるのです
相手のことなど考えもせず、いかにして自分の欲求を満たせるかどうかだけ。
不倫から3年ぐらいまでは、恋愛ごっこから不倫を止められない方もいます。
では、3年以上・・5年や10年もの間、不倫を続けている人たちはどうでしょうか?
多くは、不倫をやめるきっかけがなくずるずると不倫関係を続けていきます。
普通の恋愛では、お付き合いの年月が長いほど、「絆が深い」「お互いを愛し合っている」「信頼関係がある」という認識ですよね。
ただ、不倫では全く当てはまらないのです。
3年以上もずるずる不倫関係が続く多くは、お互いに「依存しあっている」のみです。
そんな綺麗なものではなく、”自分の欲求を満たすためだけの相手”でしかないのです。
それは、性欲を処理することだったり、承認欲求を満たしてもらうことだったり。
つまり、不倫者双方が”自分のことしか考えていない”からこそ、いつまでも不倫を続けられるのです。
本当に相手のことが大事だったら、不倫というリスクのある関係をいつまでも続けることはできないでしょう。
特に、ダブル不倫のカップルほど不倫関係が長期になりやすいです。
お互いに「家庭」という大切なものはしっかり確保しながら、「不倫」という架空の世界にいつまでも浸っているのです。
家庭では安心や経済的安定を得ていて、不倫相手からは刺激や非現実の世界を得ている。
こんな身勝手な夫と不倫相手にしっかりと不倫という代償を払ってもらいたい!今までの報いを受けさせたい!
実際は、離婚を考えているわけでなく不倫相手と別れてほしい 夫の行動の真実を知りたいと 一心に思う!
離婚してすっきりしたい! 慰謝料請求をして法的な措置を取りたい! 夫が不倫相手とは今後一切接触をしてほしくない!
など
人の望み、思いは 様々です
「ベストな対処」
必ずありますが、何をするのが正解・不正解と いうものでもありません
最終的には”自分は何を望んでいるのか?
どうしたいかが大切です。自分の気持ちを優先してあげて下さいね。
葛藤がありすぎて、自分がどうしたいのか?という答えが見つからないこともあると思います。
”答えを出さないことが答え”
と いうこともあります。今は、その時期なんだと。
急いで答えを出す必要はありませんし、葛藤しながら試行錯誤し答えにたどり着けることもあります。
「姫路市の探偵社」
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