奥さんが何かと理由を付けては、頻繁に実家の大阪に帰ってしまうという。
奥さんは1年前に同窓会があり里帰りをした。
奥さんとは丁度1年前位から会話もなく、家内ほとんど別の部屋で過ごす事が多くなっていたとの事。
その後、携帯電話を頻繁に使用するようになり、月に一度実家に子供を連れて帰るようになった。
そこには仲の良い男性の同級生がいるらしく、その男性と異性関係があるのではないかと悩んでいた。
【浮気調査&ポイント】
依頼者によっては探偵社に相談と言っても何からどのように相談していいのか、また自分がどうしたいのかわからない状況の方も多いのです。
そこでカウンセラーは簡単な質問を少しさせていただき、依頼者様が安心して自由に話ができるように心がけています。
またカウンセラーも状況をありのままを受け入れ、依頼者様と同じ立場になり一緒になって目指すものを探します。
心の奥底では本当は何が必要で何を失いたくないのかがきっとあるはずです。
私達は「より自分らしく、より日々の生活を気持ちよく送れるようにサポートする」ことであり、「お客さまが輝き素敵な人生を歩む為の」サポーターともいえます。
今回の依頼者はまず奥さんが実家に帰る時一体何をして過ごしているかを知りたいとの要望であった。
私達も依頼者と同じ意見であり奥さんが実家に帰った時の様子を調べる事に至った。
相談時には奥さんの里帰りの日がいつなのか不明だった為調査日は後日、依頼者からの情報により決定する事にした。
実家に帰るという日を事前に教えてもらい浮気調査を開始。しかし、今回は小学生の子供を一緒に連れている。ただの里帰りかも知れないが、調査を続行。奥さんと子供はJR本竜野駅から電車で大阪へ。
【浮気調査&ポイント】
このような調査を実施する日が絞り込まれているケースにおいては、依頼者と連絡を取り合う事が多くなります。調査をしたけど何も無い日だった、という空振りを少しでも防ぐ為です。
また、今回は対象者が電車を使う事が予想されていた為、電車内には調査員を二名、車で大阪まで向かう調査員を一名、それぞれ配置し、電車内での様子を撮影しました。
大阪へ着くと、二人はとある小学校へと入って行く。そこでは子供たちの柔道のイベントが催されていた。子供を行事に連れて来ただけかと思われたが、その会場にいる柔道の先生を確認したところで事態は一変した。その柔道の先生こそ、同級生だったのである。しかし、そこで奥さんとその男性は大した接触をする事も無く、奥さんと子供は実家へと帰ってしまった。
【浮気調査&ポイント】
このような学校、教育関係等の施設に於いては撮影が困難な場合が多く、また張り込みも難しくなる為、今回は必要最低限の撮影を済ました後は張り込みに専念し、今後の尾行に備えることにした。
ところが夜になると、奥さんは一人で実家を出ていく。尾行を続けてたどり着いたのは、とあるアパート。その二階にあがり、奥さんがドアの前に立つと、中から先程の男性が出迎えた。
奥さんはこうやって度々子供を実家に預けては、同級生の男性と密会を続けていたようだ。
【浮気調査&ポイント】
今回の事例では、同級生の男性は最重要人物である為、最初に大した接触が無くても、後の事を考え調査員を一人残し、男性のアパートを判明させている。その結果、夜になってからの奥さんの尾行をスムーズに行う事ができ、尚且つ、先回りしてアパートへの入室をカメラに撮影する事が出来た。
浮気調査の調査結果を知った依頼者は奥さんに気持ちがないのであれば、一緒にいても仕方ないと判断された。
しかし子供が気になり離婚となると親権は母方に有利という事も知っておられ、凄く悩んでおられました。
【浮気調査&ポイント】
今回の浮気調査にて同級生の男性宅へ行った事が判明したが、里帰りする度に男性と会っていたと予想される。
依頼者はまず事実を把握しその事を受け止め私達と問題を共有し、依頼者にとってベストな方法を見出す必要がありました。
結局奥さんの本音を聞く為、証拠を持って話し合いをしました。
奥さんもこの事については認めたが、やはり離婚したがっている様子であった為、依頼者も離婚を決意されました。
自宅は賃貸アパートだった為財産分与はさほど問題ではなかったが親権はやはり母方が有利との事であった。しかし月に1度、子供と会う約束をし、依頼者は今後新しい人生を目指す事になった。
依頼者は子供と離れ離れになる事はとっても辛いと思います。
月に1度の子供と会えるチャンスを有効に過ごされまたご自身の新たな生活が待っています。
明るい未来をめざし、まだまだお若いのでもう一度家庭を持つ意欲をもってもらいたい。