世の中に　セックスレスの夫婦って、思っている以上にいらっしゃいます。

セックスレスが原因で泥沼不倫へと陥るケースもあるようです。

30代の夫婦が第一子を授かったとたん夫が妻を女として見れなくなり毎日仕事から帰ってくる時間も遅く帰宅しても　「　疲　れ　た・・・。」と言ってすぐ寝てしまう。

妻から何度か誘っても「眠いから明日なっ。」と、言う風にやさしく拒否されつづける。

それでも夫の言葉を信じ、アプローチを待ちますが何もない。

夫婦の性生活は、婚姻の基本となるべき重要事項であり拒否された側は、満たされない気持ちから自信を無くし　とても悲しい気持ちになります。

数年後、子供が保育園に通うようになりパート先で知り合った男性と妻がどっぷり不倫につかってしまったとか。

性交不能や性行拒否が長ければ離婚が認められるとは必ずしも言えませんが裁判では、「夫婦関係を維持するために努力したか否か」が、判断基準になる場合も多いようです。性行為を（する・しない）については、当事者の合意に元づかなければならず、たとえ夫婦であったとしても合意によらない性交は違法になるそうです。

しかし婚姻制度の重要な要素ととらえている性行為を拒否し続けるのであれば婚姻を維持する必要もないと言えるようで不倫に走ってしまわれた妻は、離婚を願うも順番を間違えた結果、残念ながら新たな問題を抱えてしまったと言えます。

また別のご夫婦の案件で婚姻時に夫自身が、性的に不能であることを知りながら、これを妻に告げず3年半の間　性交渉がなかったこと等から妻からの離婚が認められたケースも過去にありました。と、弊社の担当弁護士さんが仰っていました。

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